2001-11-21 第153回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
まず、七月八日には山頂で小爆発が起こって、小爆発自体はいいわけですけれども、そのときに非常に大きな陥没孔が二千五百年ぶりにできるということが起こりました。その後に、今度はその火口でもって非常に爆発性の強い噴火が起きた。三宅島としては余り経験のないような爆発性の強い噴火が何回も起きるということが起こりました。
まず、七月八日には山頂で小爆発が起こって、小爆発自体はいいわけですけれども、そのときに非常に大きな陥没孔が二千五百年ぶりにできるということが起こりました。その後に、今度はその火口でもって非常に爆発性の強い噴火が起きた。三宅島としては余り経験のないような爆発性の強い噴火が何回も起きるということが起こりました。
この事故の原因でございますが、現段階、いろいろと第七管区海上保安本部に調査をしていただいておるわけでございますが、関係者の証言並びに事故現場付近の海底の陥没孔の発見及び機雷の部品である磁気コイルが揚収されたことなどからして、機雷の爆発によるものと推定されております。
災害発生の前日には、北九州一帯に豪雨があり、中元寺川の水量がふえていたため、事故発生後の防水作業も困難さをきわめたそうですが、炭鉱では消防団の協力によるほか、自衛隊の応援を求めて懸命の防水に努め、二十一日十二時過ぎ、やっと川底の陥没孔の締め切りに成功しました。
災害発生前日は北九州一帯に豪雨があり、中元寺川の水量は増大していたため、防水作業も困難をきわめ、炭鉱にては消防団の協力を求めたほか、自衛隊の応援をも求めて防水に努め、二十一日十二時過ぎ、ようやく川底の陥没孔の締め切りに成功し、坑口近くまで上昇中の坑内の水位は漸次低下したが、坑口から百八十メートル付近には坑道を閉塞した大落盤がありまして、現在もなおその先の様子を確認することができない状態におかれておりまして